東京9R カーネーションC
◎ルージュリナージュ
オークス抽選除外組。前走はゲートで出遅れ後方からになり、前半1000m61.9のスローペースで脚を余した形の勿体ない内容。大箱コースで差しも決まり始めている東京開催替わりはプラスだろう。
前走で3角、直線で不利があったショショローザ、追い切りで一杯に追われたライラックを馬なりで並んだモカフラワーは喉鳴り一歩手前のDDSPを患っているが地力は怖い。大トビで東京替わりのティズグロリアス、前走出遅れたが末脚秀逸だったコントデヴェールらが相手。
東京11R メイS
◎カレンシュトラウス
休み明けの東京新聞杯は4着だが、上位はその後も重賞で活躍するファインルージュ、カラテが相手に2馬身離されたとはいえ、上々の内容だった。
大阪城Sはロスなく立ち回って1キロハンデ差があったアルサトワに対して直線だけの末脚で0.1差まで詰め寄る好内容。前走六甲Sは下げ過ぎて間に合わなかった。
東京に替わるのも良いし、着実に力を付けてきている。
1800mでやや不安はあるが好調のシュヴァリエローズが相手本線で、メンツ的には小回りがいい馬や一時期よりも力を落としている馬が多いので、この1点で。
青葉賞馬のキングストンボーイは8ヶ月ぶりのレース。東京は合うが、やや距離が忙しいかなという印象。ここを叩いて次だろうか。