【競馬予想】阪神ジュベナイルフィリーズ

阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ

 

◎スウィープフィート

アスコリピチェーノ

ルシフェル

△ステレンボッシュ

△サフィラ

馬場は高速状態。阪神開催が始まってAコース2週目で特段大きな雨もなく、速い時計が出ていて傷みもない。

12月9日の阪神芝コースの勝ち馬は全て4角先頭~3番手で占めており先行有利。

ある程度前目に付けられるスピード、阪神外回りで問われる速いラップ・高速持続戦に対応できる馬を狙っていきたい。

3.キャットファイト

前走のアスター賞で中山マイルを勝利。稍重発表だったが馬場は軽く1.33.1という速い走破時計での勝利。5馬身差を付けて勝利している点は評価したいが、内々をロスなく立ち回っての勝利だったので、ここで中心視はできないかな。

2戦目新潟外回りは速いラップこそ出ていないが控える形でも勝てているので、レースの柔軟性はあるのかな。評価は抑え程度。狙いは小回りコース。

6.ステレンボッシュ

サフラン賞ではスプリングノヴァに敗れているが、こちらが大外を回った中、相手がロスなく立ち回ったので、ここは逆転してもいい。

前走赤松賞はスローからのラスト3F勝負を制して勝利。札幌→中山→東京の異なるコースで安定して走れている点は評価したいが、付けた着差やメンバーレベル的にも目立たなかった上、今回はルメール騎手への乗り替わりで人気も背負う中で狙いたいと思う素質でもないかな。

大崩れはしないと思うけど、この中で上位の力があるとも思わない。

7.アスコリピチェーノ

前走新潟2歳Sを勝って2戦2勝。重賞でも特筆目立ったレースでもなく、負かした相手が重賞を勝ったというレースでもないが、出遅れて外を回しつつも1馬身離した勝ち方は良かった。

2戦とも出遅れているので後ろ過ぎてしまった時が嫌だけど、8月下旬からまともな成長曲線を描くなら上位に来てもいい。

10.コラソンビート

前走京王杯2歳Sではレコードでの勝利。牡馬相手の勝利で評価したいところだが、レコードに関しては馬場自体がとても速い週だったし、着差もほぼなかった。

新馬戦で世代上位のボンドガール、チェルヴィニアに東京で切れ負けている点と、京王杯2歳Sからも淡々と流れて良いタイプ。抑えても良いけど1番人気は人気し過ぎ。

11.スウィープフィート

2戦目で勝ち上がったが流れた中で、外で壁を作れず掛かり通し。外を回してロスだらけの運びの中で4角先頭から追われてしっかり伸びて勝利。減量3キロ差以上に走った。

前走はゲートで隣の馬に寄られて後方2番手から。今回も出てくるプシプシーナのスロー逃げに敗れたが、外を回って絶望的な位置からクビ差迫った末脚は強烈だった。上がり次点とは0.6差付けているし、同斤で見どころあるレースだった。

14.サフィラ

前走アルテミスSはチェルヴィニアとの対決。目の前に目標を置きながらも直線の反応で完全に置かれてしまったし、完敗と言わざるを得ない内容だった。

初戦でラチに当りながらも走ったメンタルと、2戦目完勝の内容は評価しつつも、ここで狙うというよりも成長と距離延長を待ってから狙いたいかな。

16.ルシフェル

前走萩Sを勝利。牡馬混合のオープンを勝っていて、着差も付けている事からここに入れば実績は上位に推せる。馬格もあって外回りの中距離戦で速いラップも叩いているし、素材的にかなり楽しみな馬。ただ、気性は幼く追ってからフラフラしたりするところもあって力を出し切れないという面はありそう。3番手評価にして、できればオークス辺りで狙いたいかな。