函館１１R 五稜郭Ｓ
◎アールクインダム
△サクラトゥジュール
△アラスカ
△レオンドーロ
△イルマタル
前走は重馬場で全体的にペースも流れた中、4角3番手で直線を迎え、ゴール前は各馬がバテて外からの差しが決まる展開で4着に健闘。2走前も先行押し切りレースを中山で見せており、小回り向きの機動力が武器。
良血で人気のルビーカサブランカは切れっ切れのタイプではないが、1800への短縮だと後ろからになるリスクがあるのでそこまで過度な信頼は置けない。
ルナシオンも高いパフォーマンスを出したのは東京。ハマった時の打点の高さは評価しているが、気性難・出遅れ・重馬場×という弱点を持ちながら人気も集めるのなら嫌いたい。
小回り函館なら先行してしぶといサクラトゥジュール、レオンドーロ、イルマタルと洋芝で3-2-1-1と無類の適性の高さを見せるアラスカ辺りを狙いたい。
福島１１R 七夕賞
このレースに本腰を入れて予想していたが、ほぼ狙いたい馬がいなかったので馬券を買うとしても軽めになるかな。
昨日の馬場から内は残るだろうけど、トーラスジェミニやロザムールなど逃げたい馬が揃っているので、例年の傾向からも前半からペースが流れるかもしれない。
そうなるとコーナー加速が上手い福島巧者のクレッシェンドラヴとかになってくるんだけど、これを人気の中心かつ58キロで買いたくはないと。
コーナーから動けるクラージュゲリエも叩き2戦目で買いどころではあるが、近走パフォーマンスが落ち気味なのと、アンドロメダＳと日経新春杯はメンバーレベル的に弱かったので、この好走は評価する必要もないと思ったので下げ評価。
狙うなら、東京のスピードに対応できなくなってきているが、タフな馬場でも差し脚は堅実なワンダープチュックかな。少頭数とはいえ福島実績もあるし、津村騎手も昨日のレースを見ても大外ぶん回す騎乗はしなさそうなので、割と合うんじゃないかな。
あとは小回り巧者のアールスターで。
小倉１１R プロキオンＳ
高速ダートで、メイショウワザシやサンライズホープなど逃げにこだわりたいタイプが揃っていて、前半から激流必須の一戦。
人気を集めるウェスタールンドは脚力上位で安定感もあるが、緩いペースからの加速を問われやすい中京や、2000m前後が好走レンジだと思うので、小倉1700で前半から脚を使われるとどうかと言う不安はあり。
展開的にも狙うならダノンスプレンダーで
短縮なので多分後方からの競馬を余儀なくされるだろうが、外枠をひいたのでそこまで変な位置になることはないだろうし、ラストで完全にバテ差し展開になってくれれば外から届いてもいい。
初ダートのブラックムーンも適性は未知数ではあるが、激流で展開は向きやすくなったと思う。血統適性はあるし、芝でも渋った馬場の方が走れているので、チャンスは十分だろう。
