【夏競馬】21年7月4日ラジオNIKKEI賞ほか

 

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函館8R 3歳以上1勝クラス

アメリカンウェイク

△チェスナットドレス

△アキノコマチ

△タイセイルージュ

 

前走は好位で進めるも勝負所での反応が悪く8着も、中10週以上の休み明けは0-0-1-4と苦手としている。昨年11月にはその後に2勝クラス、3勝クラスへと駒を進めたイズジョーノキセキ、エアロロノアと0.2差の3着に好走していてクラス卒業の下地は十分。

久々に小回りコース(札幌はコーナー角度的に函館よりも広いので)になるし、安定して先行できるタイプが距離延長で2000mに臨むなら狙いどころ。

 

斤量的に大きく有利になって人気も集める3歳勢は少し不安ありか・・・

アイリッシュムーンは前走3着も4角で置かれてしまい1.1秒付けられての3着。

ファジェスは先行した時に脆くなっているので小回り函館は不安。

モリノカンナチャンは前走の直線の不利が痛かったが、基本的に毎回出遅れて後方からの競馬になるタイプなので、狙うならまだ札幌コースかな。

 

函館11R 巴賞

◎ワールドウインズ

マドラスチェック

△ジェットモーション

△ナイママ

△ハーメティキスト

 

ここ2走はマイルに挑戦しての連敗なので度外視。主戦場は18‐20で、4走前の宇佐特別は掛かって暴走して絡んできた馬にハナを譲って番手で落ち着いて押し切り勝ち。格上挑戦の3走前関門橋Sは3番手から抜け出したパンサラッサを大外一気で捕まえる大味な競馬で勝利。

この時は外の先行勢の出脚が良くて、控えた形を取ったが先行できるだけの脚はあるので好走に期待。

 

福島11R ラジオNIKKEI賞

◎ノースブリッジ

〇ボーデン

▲ヴェイルネビュラ

△アサマノイタズラ

△ロードリバイバル

△タイソウ

△ワザモノ

 

開幕週の土曜は良馬場で開催されたが、日曜は雨の影響を受ける事を考えると重馬場での開催になるだろう。

◎ノースブリッジ新馬戦、2戦目の葉牡丹賞で見せた後半5Fのロンスパを得意として連勝していたが、前走の青葉賞は400m距離延長の2400m、急遽乗り替わりとあってスローペースから仕掛けを待つ競馬しかできなかった。

今回は岩田康騎手への戻るし、距離も舞台適正が高そうな1800に短縮。メンバー的にはワールドリバイバルが逃げそうだが、この馬も似たようなタイプなのでスローに付き合ってしまってよーいドンの瞬発戦にはならないんじゃないかな。

オッズがかなり割れていて、入れ替わりも激しいと思うので、あまり読めないが、非常に素質ある馬だと思うので、過剰に人気しないこの辺で狙ってみたい。

 

対抗はクラシックでも注目していた〇ボーデン

まぁ押し出されての1番人気になりそう。東京での未勝利戦でハイペースをノーステッキで押し切ったパフォーマンスはかなり優秀だったし、スプリングSも馬場の悪い内を選んでいなければヴィクティファルスとはもっと接戦だったはず。

今のところはスムーズに走れる大箱コース向きっぽさがあるので、福島で器用さを求められるとどうかという課題はあるが、アサマノイタズラ比較で考えると55キロで出走できるのは、まぁ悪くないんじゃないかな。

 

この馬は1勝C勝ちの身で除外対象だったため、川田騎手を小倉からわざわざ手配するのが難しかったから武藤騎手だっただけなので、何かの叩き台としての出走ではないと思うし、賞金もしっかり積みたいと思うので力は出してくるとみて対抗で。

 

NHKマイル組でも▲ヴェイルネビュラはマイルはやや忙しい感があって、恐らく気性的な難しさがあってのマイル器用だったと思う。ジュニアCで中盤緩んでの後半の末脚勝負で台頭してきているので、ベストは中距離だろう。