【夏競馬】21年7月18日 函館記念、中京記念

f:id:saionji-keiba:20210704032450j:plain

函館11R 函館記念

◎ワールドウインズ

〇ジェットモーション

△ドゥオーモ

△トーセンスーリヤ

マイネルファンロン

△バイオスパーク

 

例年はBコース開幕週で行われるという事で、内先行有利な状態で行われる同レースだが今年はAコースが継続した状態での開催。

しかし、土曜のレースは外が伸びている訳でもなく、4角を内の前目で受けた馬が好走しているので、函館らしい狙いをしていけばいいかなと。

 

本命ワールドウインズ

 

ここ2走はマイルに挑戦しての連敗なので度外視。主戦場は18‐20で、4走前の宇佐特別は掛かって暴走して絡んできた馬にハナを譲って番手で落ち着いて押し切り勝ち。格上挑戦の3走前関門橋Sは3番手から抜け出したパンサラッサを大外一気で捕まえる大味な競馬で勝利。

この時は外の先行勢の出脚が良くて、控えた形を取ったが先行できるだけの脚はあるので好走に期待

 

という感じで前走の巴賞で本命にしていたが、好スタートから3,4番手で先行しつつも直線で馬群の中から追われても反応がなく、そのままの番手でなだれこんだだけに終わってしまった。

休み明け初戦で身が入っていなかったという見方もできるし、狙いは重賞の今回だと思うので、挽回があっていいかな。

メンバー的にもそこまで強力なメンツでもないし、展開的にもトーセンスーリヤぐらいしか先手を主張するタイプがいないので、前走よりも前で楽に運べるだろう。

 

相手本線でジェットモーション

同じく巴賞組で7着に敗れているが、直線は内で致命的なロスがあったので、それがなければ着順は大きく上げていたぐらい伸びは良かった。2走前も中京で内を立ち回って窮屈になる場面があったが、エンジンが掛かってからは鋭く伸びてきていた。

脱腸による去勢などで2年の長期休養もあったが、復帰してからは確実に強くなってきているし、ハーツ産駒らしい晩成型だろう。

 

 

小倉11R 中京記念

アンドラステ

△ダノンチェイサー

△メイケイダイハード

△カテドラル

△ディアンドル

△アバルラータ

×ボッケリーニ

 

中京記念だが小倉開催なので要注意。

超高速馬場でレコードが頻発していた小倉は雨の影響でやや時計が渋るかなと思われたが土曜日の感じだと超高速まではいかないが、時計はまだ速い状態ではある。

 

割と自信の本命でアンドラステ

前走は外枠で前に壁を作れず折り合いを欠いてしまった中でも0.4差の4着。この時は骨折明け初戦だったし、外々を立ち回って押し切るタイプでもないのでよく走ったとは思う。

スマイルカナにハナ差敗れたターコイズSや、内有利馬場の不良開催で馬場真ん中から唯一伸びてきたエプソムCなど重賞をわずかに残しているが、力は十分ある馬なのでレース適性が合致すれば即通用可能。

今回は内枠を引いて、中内田厩舎のエース格である川田騎手への乗り替わりと絶好の条件が揃ったので、そろそろ初重賞を取れる番だろう。

 

人気どころだと、ロータスランドは前半がスローか、タフな馬場で全体的に時計が掛かるレースでの好走が目立つ。前走は格上挑戦で快勝だったが、全体的にメンバーレベルが弱いし、58キロを背負って最後方から差してきたメイケイダイハードの方が今回は買いたいかな。

 

ボッケリーニは前走は苦手な時計の掛かるタフな馬場で敗れたのはノーカウントにしてもいいが、安定はしているが突き抜けた強さはないので、トップハンデ57キロとなると強くは狙いたくないかな。実力的にローカル重賞は合うと思うけど、今回はアンドラステがかなり強いと思うので、抑え評価で。