■プルパレイ 牡
父 イスラボニータ
育成 社台ファーム
所属 須貝厩舎
主な近親 サトノゴールド
新馬戦 2着
6月19日 東京1600m デムーロ騎手
☆雑感
好発を決めて、意欲的にポジションを取りにいき、ハナを取り切ってそのまま直線を迎える。傷んだ内の馬場を嫌って馬場の中程を進んで押し切ったかに見えたが、後方から脚を伸ばしてきたアライバルに差されて2着。
トビが大きいのが特徴。相手がかなり強かった。
1着アライバル→新潟2歳S2着
3着ホウオウパレード→次走勝ち上がり
5着グランドライン→次走勝ち、芙蓉S2着
未勝利戦 1着
7月25日 新潟1600m デムーロ騎手
勝ち時計 1.33.3 通過番手 ②①
上がり3F 34.6
☆雑感
内から出していき先行させるも、外から競ってきた馬を行かせて番手策。前半600mが35.1とペースが流れてしまったが、手応えは良く内から逃げ馬を交わして直線先頭。
好位から運んだ馬に交わされそうになるも、ラチ沿いで踏ん張り切った。騎手も話しているように、外から馬が来るとやる気を出して最後のひと踏ん張りにつながった。
好内容にレコードタイムのおまけつき。
アスター賞 1着
9月11日 中山1600m デムーロ騎手
勝ち時計 1.36.2 通過番手 ①①①
上がり3F 33.7
☆雑感
出脚は安定して、この日もハナを切って先手を奪う。前走とは異なり、前半600m37.6とスローで進める。3~4角でスパートをかけ、11.4-11.2-11.1と加速ラップを踏んで後続を振り切った。
ロングスパートで上がりも最速をマークしており、ここでは一枚違った。大トビなだけにコーナリングの不安はあったが、ラチ沿いでそつなく乗って見せた。
揉まれた時にどうかという課題はあるものの、自分の形では完璧なレースを見せているので、世代のマイルトップレベルになっていくだろう。朝日杯FSでセリフォスとの対決を見てみたい。