【G1予想】天皇賞春

阪神11R 天皇賞

 

★ポイント

阪神は12週連続のロングラン開催の最終週を迎える。先週は雨の影響で、日曜日は時計も掛かってきたが、今週土曜の競馬を見ている感じだと全体的に馬場は回復してきて、時計も出ている状態。内、外の有利不利はあまり大きくない。

当日は午前中に雨が降るようなので、馬場の悪化には注目しないといけないが、元々時計が出ている状況なので、そこまで渋らないんじゃないかな。

◎クレッシェンドラブ

〇ディープボンド

△アイアンバローズ

△テーオーロイヤル

マイネルファンロン

△タガノディアマンテ

△タイトルホルダー

△シルヴァーソニック

昨年の菊花賞馬タイトルホルダーVS昨年の春天、有馬2着のディープボンドという構図だが、ともにやや不安はあると思うので、展開や騎乗で逆転できそうな馬を探したかった。

近走低迷気味だがステイヤーレースで巻き返せそうな◎クレッシェンドラヴに。

福島の七夕賞福島記念を勝ちながらも、2020年7月から3着内もなしと低迷中。

長欠明けのAJCCはスローの後半ロンスパで、この馬が得意な展開にはなったが、いつもより前目の好位で積極的に運んだのが、ラストの末脚比べで劣った原因だと思うし、テン乗りの津村騎手が騎乗していて、内に収納された事で得意のコーナー加速も発揮されなかった。

前走は日経賞7着であるが、番手積極策で4着。中盤緩む地点もあって、L2Fで11.2の速いラップを問われるぐらい、トップスピード面の勝負にはなっていたと思う。

ベストは福島、中山、阪神内のようなコーナーで加速できるコースだろうから、今回はそれなりのパフォーマンスは発揮してくると思うし、人気も全然ないので思い切ってここから入ろうかなと。追い切りもかなり動いているので、状態面にも問題ないし、急激に衰えたという感じもしていない。

 

相手本線はディープボンド

言わずもがな、ステイヤーレース、タフなレースを得意としていて、小回り適性も疑う余地なし。

対抗に下げた部分に関しては、思ったよりも馬場が軽めで、昨年の再来は簡単じゃないという事だろう。

同じく人気のタイトルホルダーステイヤーの素質高い馬だが、こちらは逃げて中盤溜めて、少しでも速いラップを出したいタイプ。

逃げ馬でありながらも一瞬の鋭い脚も使えるし、ディープボンドより前のポジションは取れそう。

ただ、前走からの上積みはあまり感じなくて、追い切りはいつも休み明けと本番でメリハリを付けるんだけど、今回に至っては反応の鋭さは感じなかった。

同じぐらいの時計なら京都3200mならロバートソンキーの一撃は期待してたかな。