【重賞予想】ローズS

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中京11R ローズS

 

◎クールキャット

スパークル

▲タガノパッション

☆タガノディアーナ

 

全2勝を共にした名手に戻る◎クルーキャットを中心視。

先週の紫苑Sを見ても3歳牝馬の勢力図は春のクラシック時と変わらず。今回のメンバーでも唯一重賞勝ち鞍のあるクールキャットから入りたい。

 

前走オークスは14着と大敗したが、この時は前半に外から切り込んできたステラリアとソダシの出入りも激しく、この馬もハナを切ったが淡々としたペースで逃げ、中盤に息を入れたのだが、割と3角から後方勢の仕掛けが始まってしまい、L3Fの地点のラップが最速で、ゴールに向けて失速していくような差し有利展開になってしまったので、この馬にとっては苦しい競馬になった。

 

フローラSは一頭飛ばして逃げる馬を見ながら好位で追走。徐々に番手を上げ、スローペースからの抜け出しで残り400mで先頭に立って押し切った。

ユーバーレーベンが後方からなかなか仕掛けずに脚を余してくれたのが勝因の一つでもあるが、気性難の馬を外枠から先行させつつ折り合いも付けたルメール騎手の腕も光った勝利だった。

 

初輸送で追い切りもかなり軽めではあるが、追われてからの反応は良かったので、久々でもルメール騎手を配しているのだから、取りに来ている筈。

台風による馬場の悪化で、後方で末脚を伸ばしたいタイプからすると、タフな中京だと

容易ではないので、内のポジションを取れて前でスッと反応できるタイプを狙いたい。

 

前走2勝Cの牡馬戦に勝ったスパークル

夏競馬で条件戦を勝った馬の中だとこの馬を推したい。

前走は3歳牡馬ジュンブルースカイ相手に前で受けて勝利。雨開催ながらも馬場は速かっただけに有利に働いた点はあるかもしれないが、14キロ増えて出てきたで、春からの上積みはあるとは思う。(新馬からは減っていますが)

追走に苦しみながらもマイルを使われた事もあって、前走は距離延長でゲートからスムーズに先行策を取れていたので、18-20の中距離なら楽に前には付けられる。