中山１１R 紫苑Ｓ
◎ファインルージュ
△ミスフィガロ
△メイサウザンアワー
△エイシンチラー
△アビッグチア
△ホウオウイクセル
△スライリー
△プレミアエンブレム
開幕週なので、見てみないと馬場状態はわかりませんね。
シャタリングやエアレーションをしていても、気温が高い日が続いていて、当日の雨予報もないので、多分高速状態で行われることになりそう。
展開的にはアビッグチアが一番速いので、これがハナ濃厚。スライリー、ホウオウイクセルはコメントで折り合い面を口にしているだけに、これらが競っていくことはなさそう。エイシンチラーはゲート次第だが、前走で差し競馬ができたので無理はせず。
メイサウザンアワーが内目なので主張して好位置を取ってくる可能性は高い。
アビッグチアは3勝クラスでも0.3差と接戦できているし、3着までに秋華賞の優先出走権もあるので、先行馬は3，4角から早めに動いて、前を交わして高速馬場で粘り切りを図るという展開予想。
本命馬はまさかの人気を譲った桜花賞3着馬ファインルージュで
特に捻った予想ではなく、能力と2番人気になったという点で。
前走オークスは距離が長いのもあるが、⑨⑨⑬⑮と通過番手が表すように、後方で溜めてのレース。追ってからの切れもなかったし、元々溜めて末脚を伸ばすような瞬発型ではないので、厳しい結果になってしまった。
フェアリーＳも桜花賞も淡々と流れてもラストまでロンスパをこなしてきているので、舞台的に東京→中山替わりはプラスだろう。
陣営も「距離は意識せず」と話しているので、下げて溜める形ではなく、中団前めぐらいを目標に乗ってきそう。
続いて、今回はエクランドールがやたらと人気を集めているので、桜花賞3着馬（ソダシ、サトノレイナスと0，1差）でも2番人気というのは妙味がある。
この上位2頭は頭抜けて強かったので、2頭不在なら中心視はやむを得ない。
相手の中で取り上げたいのはまずはスライリー
前走は本命馬と同様に距離に泣く。フローラＳは瞬発力勝負を前受けして残しているし、菜の花賞ではアナザーリリックを撃破しているだけに、気性がまともならかなり走れるので人気薄ならどこかで穴開ける。
次にプレミアエンブレム
ゲートが徐々に安定してきているし、前走は内から馬群を抜いて押し切った内容がとても良く、全体的にレースが流れて最後はバテる展開だったのをこの馬だけ最後まで広いストライドを伸ばして走り切ったので、小回りでいつか実績を残しそう。
