中京11R 金鯱賞
・馬場と展開
一日中雨風が酷くて、通しで不良馬場開催。
開幕週だけど時計も掛かっていて、2勝クラスの芝2,200mの上がり3F最速が39.3まで掛かっているから異常値といえる。まぁ日曜は馬場回復は見込めそうだが、稍重か重馬場での開催になるだろうし、引き続きタフな馬場状況だろう。
展開的には逃げるのはジナンボー。キセキはゲート次第ではあるが、出れば逃げの策は取ってくるだろうが、乗り替わりでデムーロに戻るので、そこまで積極的にはいかないかなという感じ。
◎グローリーヴェイズ
〇デアリングタクト
△ブラヴァス
△キセキ
△サトノフラッグ
三冠馬の始動戦で注目と人気が集まる中、本命は◎グローリーヴェイズで行きたい。
前走は大逃げしていたキセキを3角から早めに捕まえに行った分、最後甘くなってしまっただけで見せ場十分の内容に間違いなかったし、デアリングタクトとは当時斤量4キロ差だったのが、今回は2キロ差まで縮まるので、逆転の目は十分だろうという見方。
宝塚記念はドバイへの輸送帰りが堪えて体調が整わずの一戦。京都大賞典はトップ斤量を背負う中、前受けして差し展開を押し切る強いレースだったので、これは評価したい。前走ジャパンカップの走りを合わせても、現役古馬の中でもトップクラスの能力があると思っているし、単勝5倍なら5回に一度は勝つだろうという思いで単勝狙い。
印的に相手は〇デアリングタクトになるわけなんだけど、別に嫌っている訳ではなく、オッズとの照らし合わせでの対抗。
道悪は桜花賞でこなしているし、瞬発戦も持続戦もこなしてきているのでほぼ万能なんだけど、まぁ1倍台前半は間違いないので、他に買いたい馬がいたらそっちの単勝で。という感じ。
展開的にグローリーヴェイズがこれまでのレースからして前で受けたい筈なので、それを後ろから交わせるかどうか。
阪神11R フィリーズレビュー
・馬場と展開
3場の中では一番馬場が良く、後半は晴れていたぐらい。
時計は掛かっているが許容範囲で、明日は良馬場開催が濃厚。内の馬場が痛んでいるという様子でもない。
1200mからの延長組が多く、先行馬も多いので速い流れにはなるかもしれない。
◎エルカスティージョ
〇アンブレラデート
▲シゲルピンクルビー
1戦1勝のエルカスティージョは前走楽に先行して3番手から押し切った。抜け出してくる時の脚が速くて新馬から素質を感じた一頭だった。倒してきた相手が弱いのと、キャリアが浅いのが懸念材料ではあるが、飛ばす先行勢を見ながら内から抜け出せれば勝負になる。