2021年1月9日

中山6R 3歳未勝利

◎ヒシシュシュ

アイリッシュムーン

▲エトワールマタン

 

田辺騎手継続3戦目のヒシシュシュは、小柄な馬なのでタフな中山替わりが懸念材料だが、有馬週ほどタフではないのが救い。前走は東京で上がり33秒台の瞬発力を見せるも、4角で大外を回って直線トップスピードに入ってからも外にフラつく面があり、勝ち馬を交わすことができずに2着に終わった。400㌔ちょっとしかないので馬体面での課題がありながら鋭い脚を見せているので未勝利は通過可能。

相手には先行力がついてきて、前走差し展開の中で逃げて厳しい流れを残した〇アイリッシュムーン、▲出遅れ後方一気で展開向かずに終わったエトワールマタンが本線。

人気の超良血プレミアエンブレムは前走切れ負けで惜しくも2着。ルーラーシップ産駒らしいストライド走法なので内で逃げられなかった時のリスクと、距離延長を嫌って印は回さなかった。まぁそこまで危険というよりも、〇▲を上にとっての印。

 

中山12R 4歳以上1勝

◎エフェクトオン

〇クロスセル

▲モクレレ

こちらも田辺騎手騎乗の◎エフェクトオンの前走は逃げ馬が単騎スロー逃げを打っているのに後続騎手が誰も追わないという意味不明な展開で敗れるも、3勝クラス昇格後も勝ち負けしているウインキートスとは2走前のハンデ戦で斤量3キロあげて0.2差、3走前は5キロあげて0.1差と常に接戦しているのでクラス最上位。加えて騎手も田辺騎手へと戻るので狙いどころ。

中山の相性が良くて、紫苑Sでも強気なレースをしながら大負けしなかった〇クロスセル、前走仕掛け遅れ、2走前休み明け敗戦の▲モクレレを中心に。

バイキングクラップはルメール×ノーザンFで過剰人気、デュアライズは素質十分も11戦目にして初右回り、出遅れて後方一気しかできないので危険。